伴野内科クリニック
 
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動脈硬化(動脈硬化症)
 
  動脈硬化は、脳梗塞、脳出血、心筋梗塞など、の原因の一つにあげられています。1981年に死因のトップががんになり、動脈硬化に関係のある脳血管疾患や心疾患が減ってきているように思われますが、医療が進歩したことにより、死亡することが少なくなっただけで、患者数は増えています。脳卒中などでハンディキャップを抱えている人がたくさんいます。また、動脈硬化になった血管を元通りに戻すのは難しいのです。進行を遅らせることが治療の主目的となります。早期発見、早期治療がたいへん重要な病気なのです。前述したように、動脈硬化の研究は現代の医学にとって最も重要な問題の一つでもあり、日進月歩で進歩しています。
動脈硬化とは
 
  動脈硬化とは
動脈硬化の危険因子
 
  動脈硬化の危険因子
動脈硬化の起こりやす部位と病気
 
  動脈硬化の起こりやす部位と病気
どのように治療、予防するのでしょうか?
 
 
動脈硬化は目にみえないところで、静かに進行していき、症状として現れたときに注意しても遅すぎるものです。食事や運動など、日頃の生活習慣を改めていくことが動脈硬化の予防であり、治療の1つでもあります。 また、糖尿病や高脂血症などを併発している場合が多いため、検査、診断は単純ではありません。当院では、血液検査だけでなく、けい動脈エコーなどを用いて検査を行っています。
●食事療法
動脈硬化を促進させる肥満や高血圧、高脂血症、肥満、糖尿病、高尿酸血症などを改善することが重要です。 それらの病気を併発している場合は、それに合わせた食事療法が必要ですが、毎日規則正しい時間に栄養のバランスのとれた食事が基本です。当院では管理栄養士による独自の栄養指導を行っています。
●運動療法
身体に無理をかけない適度な運動(ウォーキング、水泳、水中ウォーキング、体操など)を楽しく長く続ける ことが大切です。
●薬物療法
食血管を元通りに戻す薬はありません。危険因子を併発している場合は、それぞれの改善のための薬、血栓を防ぐ薬も使われます。
手術療法
食バイパス手術、バルーン療法レーザー療法など、部位に合わせた手術が必要な場合もあります。