伴野内科クリニック
 
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  検査
 
当院の検査設備のご案内です。下記の緑の文字をクリックするとその項がページトップに表れます。
検査メニュー
レントゲン検査
レントゲンとは、X線検査の事を差し、手軽で身近な画像検査として、いくつかの病気が疑われる時に、その原因のふるいわけなどに用いられます。X線は、骨や心臓などは通過しにくく、肺などは通過しやすいため、通過した後のX線をフィルムにあて感光させると、骨や心臓は白く、肺は黒く映るなどしてその形がよく判り、肺がん、肺結核、肺炎、気管支炎、肺気腫など肺の病の他、心臓肥大、大動脈瘤、甲状腺の異常なども見つかります。
消化管造影検査
バリウムを飲んで、それが消化管を通過するところをレントゲンで多方向から撮影する検査です。当院では上部と注腸造影検査が可能です。
X線造影撮影
レントゲン透視
レントゲン検査
内視鏡検査
内視鏡とは、胃の検査の場合一般に「胃カメラ」とも呼ばれているもので、食道、胃、十二指腸、大腸などの検査ができます。ファイバースコープや先端にCCD(固 体撮影素子)を搭載した電子スコープを用いて、直接、消化器粘膜を観察する検査機器です。CCDからの画像は、色や形態が鮮明に映し出されるので、病巣(びょうそう)部を直接、細かく観察できることが大きな特徴です。病巣の位置や大きさだけでなく、病巣の拡がりや表面の形状、色調などから、病巣の数や進行度合いも判断できます。また、内視鏡は、直接細胞を採り、病理検査ができるため、病気の判定に役立っています。
当院では、上部(食道~胃~十二指腸)と大腸の検査が可能です。
経鼻内視鏡検査
上部検査の時、スコープを挿入する検査です。口から挿入する場合に比べ、スコープの細さは5.9mmと細く、「オエッ」とすることがなく、検査中に話をすることもできます。

詳しくは「内視鏡」のページをご覧ください。
内視鏡検査
内視鏡検査
経鼻内視鏡スコープ
経鼻内視鏡スコープ
一番上が経鼻内視鏡スコープ先端
一番上が経鼻内視鏡スコープ先端
心電図検査
心電図とは心臓の電気的活動を記録したものです。体表面に電極をつけて検査
しますので無痛で簡便に行うことができます。
標準12誘導心電図検査
通常「心電図」というとこれを指します。仰向けに寝て両手足首の4カ所と前胸部から左側胸部の6ヶ所に電極をつけて数秒間記録します。心臓のリズム、心拍数、心房負荷や心室肥大の有無、心筋梗塞、狭心症、心膜炎などの診断に有用です。
ホルター心電図検査
100g弱の携帯型の心電図記録器で長時間連続的に記録することができます。通常一日単位で行うため24時間心電図検査とも呼ばれます。胸部に5カ所電極をつけますが、日常生活は特に制限ありません。(入浴、水泳、激しい運動は記録不良となるためできませんシャワー浴は大丈夫です)。不整脈の検出、虚血性変化の検出、自覚症状との関係、投薬治療の効果確認などを目的として行います。
イベントレコーダー
30g程度の携帯型心電図記録器を数日間携帯し、自覚症状出現時にスイッチを押してその時の心電図を記録します。スイッチを押した前後それぞれ数十秒間の心 電図波型も記録できるため、自覚症状との関連性を評価するには特に有用です。記録器だけはずし(簡単な操作で着脱できます)、電極をつけたまま入浴もシャワ ー浴もできます。
エコー検査
心エコー検査エコー検査とは超音波検査のことで、超音波(耳で聞こえる音よりも周波数が高い音)を体内に発射し、その反射をコンピュータで処理して、内臓の状態を画像として映し出す検査方法です。腹部臓器に対しては、臓器の大きさ、腫瘍や結石の有無、更には脂肪肝や肝硬変などの有無もわかります。心臓や血管の検査では、血流の状態も画像として観察できます。超音波検査そのものは痛みもなく、繰り返し検査をしても身体に影響はありません。プローブと皮膚との接触をよくするために、皮膚の表面にはゲル状のゼリーを塗ります。当院では、下記の検査を行うことができます。
肺機能検査
ピークフローとは最大の吸気から思いきり息を吐き出したときの最大呼気速度 (最大呼気流量)をいいます。 実際の測定では、マウスピースを口にくわえて、できるだけ深く鼻から息を吸い込み、一気にできるだけ早く口から息を吐き出します。
喘息、COPD禁煙治療などで使用します。
血管の固さの検査
PWVとは、Pulse Wave Velosityの略です。血管の硬さを調べるための数値で、心拍(脈)が血管を通じて手や足に届くまでの速度のことを言います。脈が血管を伝わる速度は、血管内の壁の硬さや厚さによって左右されるので、この速度を調べることによって動脈硬化の進行度や下肢の血管の状態を知ることができるのです。この数値は、体の数カ所にセンサーを取り付け、そのセンサー間の距離と脈の到達所要時間から算出できます。
血管が固くなる動脈硬化は、脳梗塞、脳出血、心筋梗塞などの原因の一つになっています。
骨塩定量検査
骨塩量を測定して骨粗鬆症か判定する検査です。
骨はタンパク質とカルシウム、リンなどのミネラルからできています。このミネラルのことを骨塩(bone mineral)と言い、塩=ミネラル と言う事になります。骨塩定量検査(骨密度検査とも言います)は骨粗鬆症や他の疾患による骨密度の低下を調べる検査で、極めて少ない量のX線を利用しています。
両手を機器の上に置き、手指の骨から骨塩量を測定します。
血管の固さの検査機器